bower registerで公開したライブラリを更新した場合に必要な作業


少し前の話ですが、自分の作ったライブラリ(Polymerで作ったWeb Components)をbower registerしてbowerでinstallできるように公開していたのですが、ベースとなるPolymerのバージョンアップに対応して変更をmasterにpushしてOKだと思ってたら、git cloneすると動くのにbower installするとうっかり動かなくなっていました。

issueで報告していただいたので、ちょっと調査してみたら当たり前のことを忘れていました。

動かないと報告してくれたissue
https://github.com/tejitak/left-swipe-action/issues/1

うっかりしてたのが、masterに変更をpushしてもbower installした時に変更はされないのです。

bower install XXXすると対象repositoryのtagで付与されたversionを見に行っているということを忘れていました。demoでは動いているのに、実際にbowerでinstallしてみると依存しているPolymerの互換性がなくなり動かなくなってしまっていたのです。(考えてみれば当然ですよね。)

なので、bower registerで登録したライブラリを更新した場合、きちんとtagでバージョンを切ってあげる必要があります。

手順は簡単です。

  1. 変更をしてmasterにpushする
  2. tagを付与する
    git tag -a v0.1.1 -m "Release version 0.1.1"
    
  3. タグをpushする

    git push origin master --tags  
    

注意点はバージョンの記述形式がvX.X.Xの形ではないといけないという点です。
この作業を行った後にbower infoで確認してみるときちんとversionが更新されていました。

bower infoの実行結果
スクリーンショット 2015-02-24 22.26.50

available versionsにきちんとv0.1.1が足されていますね!念のためbower installして動作確認できればOK。

以上、browserifyやwebpackの登場によりあんまり最近聞かなくなってきたbowerの話でした。